【SES(客先常駐)退職・退場ガイド】契約期間の悩み5つを解決

SES(客先常駐)の会社を退職したい人

SES(客先常駐)の契約期間中だけど退職できるのかな?

損害賠償とかの話を聞くから不安で…。

退職の流れや、伝え方、方法、有給が取れるかも教えてほしいな。

こういった悩みを解決します。

本記事のテーマ

  1. SES(客先常駐)で退職・退場するなら知っておくべき【5つ】
  2. SES(客先常駐)を退職・退場する具体的な流れ
  3. SES(客先常駐)を退職・退場するには強い意志が必要

この記事を書いている僕は、SES業界で人事と営業を8年経験。

キャリアコンサルタントとして、転職者へのアドバイスもしています。

SES(客先常駐)の契約期間中でも退職・退場できるんですか…?

先にネタバレすると、質問の答えは「YES」です。

本記事では、SES(客先常駐)の契約期間中に退職・退場したい人が悩むポイント5つについて、現役のSES担当が解説します。

自社の人事は「絶対教えてくれない内容」なので、おそらく参考になると思います!

目次

SES(客先常駐)で退職・退場するなら知っておくべき【5つ】

次の5つについて解説します。

  1. 契約期間中でも退職・退場は大丈夫?
  2. 退職・退場を伝えるのはいつ?
  3. 損害賠償を支払う必要はあるの?
  4. 退職・退場の伝え方は?
  5. 退職時の有給は取れるの?

SES(客先常駐)の会社を退職・退場するなら、誰もが悩むポイントです。

1つひとつ見ていきましょう。

①契約期間中でも退職・退場は大丈夫?

結論、大丈夫です。

民法では、「2週間前に会社へ伝えれば退職できる」と決められてますので。

民法 第627条 

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用:総務省行政管理局-電子政府の総合窓口(e-Gov)

会社の担当から「契約が2ヶ月残ってる!」とか言われても、契約期間中でも退職はできるので安心してください。

ただ、少しでも円満に退職したするためには、1ヶ月前に退職の意思を伝えるのが無難ですね。

②退職・退場を伝えるのはいつ?

「1ヶ月+3日前」に伝えるのがベスト。

退職・退場を伝える例(1ヶ月+3日前)
  • 退職を伝える日:7月29日
  • 退職希望日:8月31日

+3日前がポイント。

理由は、営業担当の調整をしやすくして、退職をスムーズにするためです。

ライヲン

退職で一番めんどうなのが、営業とのやり取りですからね…。

エンジニアから退職を伝えられると、営業としては次の行動をとります。

  1. 本人へヒアリング(1日)
  2. 社内へ連携・方針決め(1日)
  3. 現場へ退職による退場の打診(1日)

結局、現場へ伝わるのが3日後くらいなんですよ。

1か月前に退職を伝えているのに、現場からすると「急に言われた!」となるのでめんどうです…。

「営業が調整しやすい=退職手続きが楽」となるので、1ヶ月+3日前に伝えておきましょう。

③損害賠償を支払う必要はあるの?

必要ありません。

法律で「職業選択の自由」「退職する自由」が保障されていますので。

突然、勝手に退職したりしない限り大丈夫です。

もし、2週間以上前に退職意思を伝えているのに、損害賠償の話をされるようなら、ブラック企業です。

トラブルが大きくなる前に、弁護士や労働局へ相談するのがベスト。

ただし、上記は「無期雇用契約」の場合。

期間が定められている「有期雇用契約」の場合や、フリーランスとして「個人契約」している場合は、問題になる可能性があるので注意してください。

④退職の伝え方は?

口頭だけじゃなく、履歴を残すようにしましょう。

  1. 「メール」で上司や担当営業に「退職意思」を伝える
  2. 退職届を直接渡し、「口頭」でも「退職意思」を伝える
  3. 「メール」で退職届を受け取ってもらったお礼と、「退職意思」を再度伝える

上記が一番問題が起きず、スムーズな方法です。

電話や口頭だけだと履歴が残っておらず、退職を伝えた日程をごまかされる可能性がありますので。

直接会うのがしんどいなら、メールを送った後に電話をして、退職届は郵送でもOK。

退職を伝えるときは、「口頭+履歴」を意識しましょう。

⑤退職時の有給は取れるの?

結論、有給は取れます。

「退職する人は有給消化できません」という会社もありますが、法律的にNGです。

希望した時期に有給がとれるのは、労働者の権利なので。

ただ、現実的に引継ぎなどで、有給が取りづらいこともあるかと思います。

退職を考えたら、事前に少しずつ有給を取っておくことがおすすめです。

SES(客先常駐)を退職・退場する具体的な流れ

いざ退職を決意しても、「どんな流れで対応すればいいの?」と悩まれるかと思います。

次の流れを参考に、退職・退場を進めていきましょう。

STEP
就業規則・契約期間の確認

就業規則は、だいたい退職の1ヶ月前に通知することになっていると思います。

現場の契約期間と一緒に確認しておきましょう。

STEP
転職サイト・転職エージェントへ登録

退職を決意したら、すぐに登録しましょう。

転職エージェントなら、退職の相談ものってくれますので。

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STEP
有給を計画的に取得

有給の残りが多いなら、毎月2~3日を目安に使いましょう。

転職先の面接も有給を使えばOKです。

STEP
退職の意思を伝える

1ヶ月+3日前には退職の意思を伝えましょう。

転職先が決まっているなら時期も伝えて、絶対に退職する意思を見せましょう。

STEP
退職の手続きをする

担当の営業が動いてくれないなら、本社の人事へ連絡をするのも方法です。

退職届さえ出せば、辞める権利はありますので忘れずに提出してくださいね。

ちなみに、僕としては次の転職先を決めてから退職するのがおすすめです。

理由は2つ。

  • 引き止められても、次が決まっているので退職意思がブレない
  • お金(給与)の心配がない

僕は貯金をまったくしてなかったので、次が決まらないまま退職してメッチャ苦労しました…。

ただ、「意思はブレない!」、「お金は心配ない!」、「今すぐ退職したい!」というなら、転職先が決まる前に退職しても大丈夫かなと。

どうしても退職させてもらえない場合【最終手段です】

「退職代行サービス」を使ってみましょう。

誠心誠意に対応しても退職させてもらえないなら、プロにお願いするのも方法です。

  • 退職代行とは?

会社が退職させてくれない労働者に代わって、退職の手続きすべてを代行してくれるサービス

ちなみに、「弁護士」か「労働組合」が対応してくれる退職代行サービスを絶対に選びましょう。

なぜなら、退職の交渉は「弁護士」か「労働組合」じゃないとできないから。

このあたりは、「即日相談!SES・客先常駐に強い退職代行サービスとは?【注意点も解説】」で解説していますので、気になる方はご覧ください。

上記の記事でも紹介していますが、次の3つはSES業界でも実績のある弁護士・労働組合が対応してくれるので。安心してお願いできます。

おすすめ退職代行サービス【3選】

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「どうしても退職したい!」、「会社とのやり取りはしたくない!」という方は、一度相談してみましょう。

SES(客先常駐)を退職するなら強い意志が必要

「退職します!」って伝えると、だいたい次のような話をされます。

  • もう少しスキルを身につけてから退職したほうがいいよ。
  • やめても次の会社を見つけるのは大変だよ。
  • あなたに期待しているから、もう少し頑張ろう。
  • 無責任だと思わないの?
  • 契約期間中に退職するなら損害賠償だよ?

気にしなくていいです。退職しましょう。

退職を引き止める理由は、会社都合。

辞められると困るから、あなたのことを引き止めているだけです。

今後も働きたくない会社に居続けるか?強い意志をもって1ヶ月以内に退職するのか?

ぶっちゃけ、人生の分かれ道ぐらいに考えて良いと思います。

逃げる(退職)は恥じゃない!

最後にお伝えしたいのは、「逃げる(退職)は恥じゃない」ということ。

そもそも、退職して「新しいことに挑戦」したり、転職して「心機一転」するのは逃げでもないんですけどね。

重要なのは、「ツライ思いをして働く必要はない」ということ。

最低限のルールさえ守れば、退職するのも、転職するのもあなたの自由です。

「周りに迷惑がかかるな~」と悩みますが、1ヶ月もすれば相手も忘れてますので。

不安な気持ちも分かりますが、まずは一歩目を踏み出してみましょう。

次の仕事が見つかるか不安…

次の仕事が不安なら、「IT系の転職エージェント」を使いましょう。

ぶっちゃけ、エンジニアの仕事は無限にありますので。

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会社が脅迫してくる…

弁護士や労働局が協力してくれる「退職代行サービス」を使いましょう。

無理をして、精神的にツライ思いをする必要はないので。

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それでは、この辺で。
最後までありがとうございました!

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