インフラエンジニアの需要と将来性について。
本記事では、インフラエンジニアに需要と将来性がある3つの理由や、なぜ将来性がないと言われるのか解説します。
また、将来も需要の高いインフラエンジニアとして活躍し続けるには、どうしたら良いのかもご紹介。
インフラエンジニアの将来に不安がある人、需要が気になる人は、ぜひご覧ください。
今回は、インフラエンジニアには需要と将来性がある!というお話です。

じゃあ、なんでインフラエンジニアは将来性がないって言われたりするの?

単純作業や、運用保守しかできないインフラエンジニアの仕事は減るからだよ…。
世の中的に、AIやクラウドサービスの普及によって一部の仕事が減るのは事実です。
だからと言って、インフラエンジニアの仕事自体はなくなりません。
むしろ、これからも需要は増え続けていくかなと。
そんな今回は、以下5つのテーマでインフラエンジニアの需要と将来性についてお伝えしたいと思います。
- 需要と将来性がある理由【3つ】
- 「将来性はない」「いらない」と言われてしまう理由
- インフラエンジニアに必要なスキル
- インフラエンジニアが目指すべきキャリアパス
- インフラエンジニアの将来性はある!「いらない」は会社次第
「このままインフラエンジニアとして働いても大丈夫なのか?」と不安に思っている人は、
本記事を参考に将来を考えてみてください!
結論から言うと、インフラエンジニアは今後も需要があり、将来性抜群の仕事。
ただし、働く会社によって将来性は全然違います。
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インフラエンジニアは需要も将来性もある理由【3つ】

インフラエンジニアは今後も需要が伸び、将来性がある仕事です。
具体的な理由は次の3つです。
順番に解説していきます!
①:IT需要が増え続けている
IT業界は今も成長中で、国内ITサービス市場は右肩上がりで伸びています。

このような状況なので、現代社会にITインフラは必要不可欠です。
実際、IPhoneが登場してから約15年がたちましたが、身近に使えるITサービスはメチャクチャ増えたと思います。
- オンライン決済の拡大
- SNS上でのコミュニケーション
- テレワークの普及
- AIの登場
などなど・・・。
今後は車の自動操縦やオンライン医療なども普及していくので、IT基盤を支えるインフラエンジニアは必要不可欠です。
今以上に需要は増えるし、確実に将来性はあると言えるでしょう!
②:IT業界は圧倒的な人手不足
IT業界はいつも人が足りていません。
国の予想では、2030年までに最大で79万人が不足すると考えています。

これはIT市場が拡大し、増え続ける需要に対して供給が追いついていないからです。
企業ごとでIT人材が不足しているか調査したところ、90%以上の会社が人手不足と感じている結果も出ています。

このような状況なので、当然インフラエンジニアも人手不足になっています。
③:企業の採用ニーズも拡大
IT市場の拡大に合わせて、企業側も積極的にインフラエンジニアの採用をしています。
実際、リクナビNEXTが運営するTech総研がIT業界の専門家に取材したところ、次のようなコメントがありました。
今回取材した3名の専門家からは、揃って「インフラエンジニアの採用ニーズは特にこの1~2年で、増加している」と指摘しています。
引用:リクナビNEXT-Tech総研
特にBtoCのWebサービスを自社開発している企業が、ここ最近でインフラエンジニアの採用を強化しているようです。
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インフラエンジニアに「将来性はない」「いらない」と言われる理由

「インフラエンジニアの需要はある!」と解説してきましたが、
将来性に否定的な意見があるのはなぜでしょうか?
ここでは5つの「将来性がない」と言われる理由と、それに対する見解をお伝えします。
①:クラウドサービスの普及で需要が減る?
このような理由で、インフラエンジニアの将来性には批判的な意見があります。
確かに、オンプレミス(企業が自分の建物やデータセンターに自前のサーバーを設置・運用する形態)は減っていくでしょう。
とはいえ、すべてをクラウド化できるわけじゃないです。
セキュリティの問題や、既存システムとの兼ね合いで従来のインフラ環境も確実に必要です。
また、クラウド化が進んだとしても、インフラの技術がいらなくなるわけではありません。
今後は、両方できるエンジニアが重宝され、活躍していく時代です。
②:AIの拡大で単純作業がなくなる?
誰でもできるような単純作業はAIが代わりにやるようになります。
障害・異常の確認、毎日のチェック作業などは、AIに任せた方が確実で早くて正確だからです。
ただ、AIでは無理な作業もあります。
- 想定外のトラブル
- 柔軟な対応
- 顧客とのやり取り
他にも複雑なインフラ環境の設計や構築は、AIだとまだまだできません。
単純作業は減りますが、インフラエンジニアの需要が減るわけではないです。
スキルや経験があれば、今後もインフラエンジニアとして活躍していけます。
③:運用・保守・監視だけの経験者はいらない?
正確には、「40代・50代」+「運用・保守・監視だけの経験者」はいらなくなります。
そもそも、単純作業はAIの普及などで減っていく可能性が高い上、
若手に比べて高い年収なのに、運用・保守・監視だけしかできない40代・50代を雇用するメリットが企業にはないので。

会社としたら、将来性がある若手を育てようってなるからね!
とはいえ、運用・保守・監視の経験がある20代・30代のインフラエンジニアは需要ありです。
なぜなら設計・構築を経験しているインフラエンジニアの採用は難しく、未経験を一から育てるのはコストがかかるから。
インフラの基礎知識があり、今後は設計・構築をやりたい若手を欲しがる大手企業はたくさんあります。
もし、今の会社がスキルアップできない環境なら、早いうちに転職したほうがいいかなと。

年齢を重ねれば重ねるほど、転職は不利になるからね…。
④:人気がないから人が集まらない?
アプリケーションエンジニアに比べて、インフラエンジニアは人気が少ないです。
理由は簡単で、サーバーとかネットワークよりも、Web・アプリの方が単純に楽しそうと思う人が多いんですよね。
ただ、アプリケーションが動くにはITインフラは絶対に必要ですし、
IT需要が拡大しているこの時代では、企業の募集人数も増え続けています。
人気がないからこそ、人が集まりづらく、できる人の需要は高いといえるでしょう。
早いうちに活躍できるインフラエンジニアになっておけば、将来も安泰かなと。
⑤:働く会社によって将来性は変わる?
結論、変わります。
次のような会社で働いてしまうと、需要がない「いらないエンジニア」になってしまう可能性が…。
- 運用・保守・監視しかできない会社
- 研修・評価制度が整っていない会社
- 低年収の下請けすぎるSES・派遣会社
また、どんな会社で20代・30代を過ごすかによって、その後の人生はまったく違います!
こんな感じですね。
少しでも今の会社で働き続けることに不安を感じているのなら、早めの転職をオススメします。
20代~30代前半ならチャレンジ枠での転職もできますが、それ以上の年齢になると転職難易度は高くなりますので。
もし、どんな会社に転職すればいいか悩むようなら、IT転職エージェントに相談してみましょう!
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需要が高く将来性もあるインフラエンジニアに必要なスキル

将来性があり、需要の高いインフラエンジニアになるためには知識やスキルが必要。
具体的には次のようなものです。
- インフラ環境の設計・構築スキル
- サーバー・ネットワーク両方のスキル
- プログラミングスキル
- クラウドサーバーの知識・スキル
- セキュリティの知識・スキル
インフラ環境の設計・構築のスキルを持ちつつ、
プログラミング、クラウド、セキュリティなど「インフラ+α」の知識を持つエンジニアは将来も活躍できるでしょう!
特に最近では、AWS(アマゾン ウェブ サービス)やAzure(アジュール)など、
クラウドの知識・スキルを持ったインフラエンジニアの需要が高いです。
もし、インフラの経験が2年~3年はあるけど「運用・保守・監視」のスキルしかないのなら、少しあせったほうがいいかもしれません。
需要が高く、将来性もあるインフラエンジニアには、最低限「設計・構築」のスキルは必要ですからね!
需要が高く将来性もあるインフラエンジニアが目指すべきキャリアパス

将来も活躍できるインフラエンジニアの特徴は「インフラ+α」のスキルを持っている人です。
インフラエンジニアとして設計・構築のスキルを身につけたら、
次のようなキャリアパスを目指すのがおすすめです。
- インフラ技術を極めたスペシャリスト
- 組織管理のプロジェクトマネージャー
- クラウドスキルを身につけたエンジニア
- AI技術に精通したエンジニア
- セキュリティ分野に特化したエンジニア
- 開発・プログラミングもできるエンジニア
インフラは基盤なので、インフラエンジニアは多くのキャリアパスがあります。
どのキャリアパスも需要は高く、将来性もあるのが魅力です。
とはいえ、まずはインフラエンジニアとして設計・構築の経験をしっかりと積むことが重要。
キャリアパスを考えながらも、今できる努力をコツコツとやっていきましょう。
まとめ:将来が不安なら早めに転職をしよう!

本記事の内容をまとめてみました。
インフラエンジニアは需要も将来性もある理由は以下の3つです。
- IT需要が増え続けている
- IT業界は圧倒的な人手不足
- 企業の採用ニーズも拡大
一方、インフラエンジニアに「将来性はない」と言われる理由は以下のとおりです。
- クラウドサービスの普及で需要が減る
- AIの拡大で単純作業がなくなる
- 運用・保守・監視だけの経験者はいらない
- 人気がないから人が集まらない
- 働く会社が悪い
結論として、「スキルと知識を身につけたインフラエンジニアは将来も需要がある」ということ。
そして、スキルや知識を身につけるには、自分自身の努力と所属する会社が大事です。
とはいえ、努力は自分次第ですが、会社の制度や方針を変えるのは困難かなと…。
少しでも自分の会社に不安を感じているなら、早いうちに転職を考えましょう!
転職は30代でもできますが、20代の方が市場価値が高いのは事実。
気がついたら「いらないエンジニア」になる前に行動してくださいね。
最後にオススメのIT転職エージェントをご案内して終わりたいと思います!
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