![]() | 女性エンジニア 「女性にエンジニアは向かないって本当? 最近、女性エンジニアは増えてると思うんだけどな? 女性がエンジニアに向かない理由があるなら教えてほしい!」」 |
こういった悩みを解決します。
本記事のテーマ
- エンジニアに女性は向かないは「嘘」
- 【誤解】女性がエンジニアに向かない理由【5選】
- 女性にエンジニアをおすすめしたい理由
この記事を書いている僕は、IT業界で人事と営業を兼務
社内では「男性6:女性4」の割合で、エンジニアが活躍してくれています。

女性はエンジニアに向かないって聞くけど、本当なの?

そんなことないよ!女性でも活躍しているエンジニアはたくさんいるので!
実体験からお伝えすると、「女性にエンジニアは向かない」は嘘です。
なぜなら、実際に活躍している女性エンジニアと接しているので。
本記事では、上記の「女性にエンジニアは向かないは嘘」をテーマにお伝えします。
「エンジニアを目指される女性」、「エンジニアになったばかりの女性」は、ぜひ本記事をご覧ください!
結論:エンジニアに女性は向かないは「嘘」です。

理由は次の3つ。
- 理由①:女性エンジニアは年々増えている
- 理由②:エンジニアはコミュニケーションが重要
- 理由③:結局は「環境」と「個人」の問題
一つずつ、ご説明していきます!
理由①:女性エンジニアは年々増えている
一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)の基本統計調査報告書によると、女性エンジニアの割合は「2014年:15.43%」に比べ、「2018年:19.30%」と約4%と増加傾向です。
これだけだと少なく感じますが、驚きは次の数値です。
昔に比べて、女性エンジニアを採用する企業が圧倒的に増えています。
理由は次の2つ。
- 働き方改革「女性の活躍促進」
- IT業界は「人手不足」
「国の後押し」と「市場の変化」で、IT業界は女性が活躍しやすい環境へ変わってきています。
理由②:エンジニアはコミュニケーションが重要
なぜなら、いろいろな人がかかわってシステムを作るから。
- お客様と要件、仕様を話し合う
- お客様と納期、金額を折衝する
- プロジェクトメンバーと連携する
このような場面で、いろいろな人とコミュニケーションを取りながらシステム開発は進めます。
当然、技術やスキルは必要ですが、円滑なコミュニケーション力がないと、お客様の要望は聞き出せないし、チームメンバーと意思疎通ができません。
そのため、「ヒアリング力」、「交渉力」、「調整力」、「報連相」は、エンジニアにとって必須です。
これらの能力は、男女関係なく身につけることができます。
理由③:結局は「個人」と「環境」の問題
ぶっちゃけ、これがすべて。
男女とかではなく、自分がエンジニアの仕事が向いているかどうかです。
男性でも、エンジニアに向いていない人はたくさんいますからね。

僕もプログラミングをしたことはありますが…、向いてないなと思いましたw
あと、環境も超重要です。
仕事が好きでも「会社がブラック」だと、最終的に自分に向いてないと思って辞めてしまう人がいます。
「過度な残業」、「レベルに合わない仕事」、「スキルアップしない単純作業」など・・・。
こんな環境だったら、自分に向いてないなと思ってもしかたないです。
男女ではなく「自分に向いているか」、「この環境でいいのか」を考えましょう。
ちなみに、ホワイト企業の見つけ方をまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください!

【誤解】女性がエンジニアに向かない理由【5選】

よく言われる、女性がエンジニアに向かない理由は下記です。
- 残業・休日出勤が多い
- エンジニアは男性社会
- エンジニアは体力が必要
- 育休、産休後に職場復帰できない
- 女性は論理的な考え方が難しい
ただ、これは誤解です。
1つずつ見ていきましょう。
残業・休日出勤が多い【誤解】
以前は、過酷な労働状況(デスマーチ)が、IT業界にはありました。
ただ、今は時代が変わっています。
働き方改革で「残業時間の適正化」や「有給取得の義務化」が実施されています。
現在のIT業界
- 残業時間の適正化(女性SEの残業月平均「13時間」)
- 有給休暇の取得(年間5日は最低でも取得)
IT業界全体が、働きやすい環境へ変化してきています。
エンジニアは男性社会【誤解】
昔は男性ばかりだったので、女性にとってツライ環境はありました。
- 女性を下にみる人が多い
- 残業や過酷な労働をすると評価される
- 生理や育休、産休でやすみづらい
・・・などなど。
ただ、女性エンジニアの増加で、この環境は変わってきています。
今は「男女関係ないスキル評価」が、IT業界では当たり前。
日本のIT人材は、2030年には「約45万人」不足すると言われるほど人手不足。
そんな状況で、男女がどうのと言っていられません。
IT業界は「正しい評価」、「ワークライフバランスの充実」で、一人でも多くのエンジニアに活躍してほしい状況です。
体力が必要【誤解】
エンジニアに「肉体労働」はありません。
ただ、昔は過度な「残業」、「休日出勤」、「夜間対応」で、体力が必要な仕事とされてました。
エンジニアは技術職、「知識労働者」。
「技術」、「スキル」、「コミュニケーション力」があれば、体力が少ない女性でも活躍できる仕事です。
育休・産休後に職場復帰できない【誤解】
これも、嘘です。
女性活躍推進法により、「女性が働きやすい環境を作る義務」が企業にはあります。
特にIT業界は人手不足。
エンジニア経験があって、仕事をしたい女性なら、働き場所はたくさんあります。
ぶっちゃけ、IT企業で育休・産休が取れない会社なら、転職してもいいぐらいです。
女性は論理的な考え方が難しい【誤解】
誰が決めたんでしょうか?
女性は「感情的」だという人がいますが、男性でもいますよね?
エンジニアの仕事は、論理的思考(ロジカルシンキング)が必要ですが、論理的思考は勉強すれば誰でもできます。
例えば、次のような「ロジカルシンキング」の本もたくさんありますので。
誰かが勝手に決めつけたことに、惑わされないでくださいね。
女性にエンジニアをおすすめしたい理由

理由は、次の10個です。
- 職業が安定している
- 年収が高い
- 手に職がつく
- 肉体労働がない
- 男女関係なくスキル評価
- 産休、育休後に復帰しやすい
- 未経験の求人が多い
- 転職しやすい
- 働き方を選べる
- 副業、独立がしやすい
具体的に知りたい方は、次の記事もご覧ください!

未経験エンジニア向けの内容になってますが、女性エンジニアの年収や残業など詳しく紹介しています。
まとめ:重要なのは「環境」と「個人」

何度もお伝えしますが、「女性はエンジニアに向かない」はデタラメです。
人によって「向き不向き」があるので、自分にあった仕事選びが重要。
自分らしく働ける「環境・会社」で、個人的に興味をもった仕事をできることが一番なので。
ちなみに、今の会社が女性に優しくないなら転職すべきかなと。
エンジニア経験者なら、もっと環境の良い職場は見つかりますので。
最後に、おすすめのIT転職エージェントをご紹介して終わりたいと思います。
- ウズカレIT
【公式】https://daini2.co.jp/
ホワイト企業を厳選で定着率93%以上!未経験エンジニアに強いIT転職エージェント
- @PRO人(アットプロジン)
【公式】https://www.jobcareer.jp/
高品質・高評価のITアドバイザーが親身な対応!ユーザー満足度は90%! ※1都3県限定
- DYM就職×IT未経験
【公式】https://www.dshu.jp/
20代・第二新卒・既卒に特化したIT未経験向け転職エージェント!
最後までお付き合いありがとうございました!