新卒で社内SEはやめとけ？大丈夫な会社の探し方3選【採用担当が解説】

「新卒で社内SEはやめとけ！」と言われると、心配になりますよね？

先に結論をお伝えすると、スキルが身につく会社の社内SEなら問題ないです。

本記事では「新卒で社内SEはやめとくべき？」をテーマに、次の3つを解説します。

これから社内SEへの就職を考えているなら、ぜひご覧くださいね！

新卒で社内SEはやめとけ？【結論：スキルが身につくならOK】

結論からお伝えすると、新卒の社内SEは3年でスキルが身につく会社を選ぶようにしましょう。

IT業界は人手不足なので、3年以上の経験とスキルがあればどこの会社でもやっていけますので。

実際、90%以上の会社でIT人材が不足しています。

若いうちにスキルを身につけて市場価値を高めれば、将来の選択肢を増やせますよ。

とはいえ、スキルが身につく会社を自分で見極めるのはむずかしいですよね。

そんなときは、新卒向けITエージェントを使うと良いですよ！

IT専門の就職アドバイザーに無料相談できるだけじゃなく、あなたの希望に合った会社を紹介してくれますので。

新卒で社内SEはやめとけと言われる理由

本章では「なぜ、新卒で社内SEはやめとけと言われるのか？」について解説します。

詳しく見ていきましょう！

①：社内のIT事情しかわからない

社内SEは外部のプロジェクトとかかわらないため、自社のことしかわかりづらいです。

IT業界は変化が早く、特定の知識しかない社内SEは取り残されてしまいます。

さまざまな業界やプロジェクトにかかわれるSESやSIerと比べると、

社内SEは新しいことを学ぶ機会が少ないです。

そのため、セミナーへ参加するなど、自らIT業界について学ぶ姿勢が必須です。

若いうちに幅広い知識を取り入れておくと、将来の選択肢も広がりますよ。

②：新卒は社内調整が大変

社内SEの仕事には、いろいろな人や部署との間に立つ調整業務があります。

予算、納期、スケジュールなどを関係者と調整するのですが、入社したばかりの新卒には大変な仕事です。

話したことがない人や役職者が相手でも、責任をもってやり取りをしなければなりません。

また、よくわからない社内の人間関係に振り回されることもあります…。

どんな仕事でも間に立つ調整業務は大変ですが、新卒にとっては精神的につらいことも多くあるでしょう。

③：スキルが身につかない

よくあるのが、雑務ばかりでスキルが身につかないことです。

プログラミングやサーバー構築などができず、以下のような雑用しかやらせてもらえない会社があります。

また、システム開発を外注している会社では、調整業務がメインなのでスキルは身につきません。

新卒は、エンジニアとして知識・スキルを吸収できる貴重な時期。

にもかかわらず、スキルが身につかない仕事ばかりでは、将来的に使えない社内SEになる可能性は高いです。

新卒から社内SEになるなら、スキルが身につく会社を選ぶのは絶対条件ですよ。

会社選びの際は、以下の新卒向けITエージェントからスキルが身につく会社を紹介してもらいましょう。

新卒で社内SEはやめとけと言われない会社の探し方

新卒から社内SEになるには、会社選びが重要です。

この章では、会社の探し方についてチェックポイントを3つ紹介します。

どれも重要なポイントなので、しっかり確認しましょう！

①：スキルが身につく会社か？

もっとも大事なポイントは、「スキルが身につけられる会社か？」です。

若いうちはいいですが、30代を超えてもスキルがなければ、使えない社内SEになってしまいますからね…。

具体的には、以下の仕事があるかチェックしましょう。

昔に比べて、DX（デジタルトランスフォーメーション）やIT内製化の流れで、自社でシステム開発をする会社は増えています。

社内SEでもスキルが身につく会社が増えているので、仕事内容は必ず確認してくださいね！

②：社内SEの部署があるか？

社内SEの部署である「情報システム部門（情シス）」があるかは、必ず確認しましょう。

情シスがない会社では、社内SEは総務部や管理部に配属されます。

そうなると、社内の雑用係として扱われやすく、スキルが身につく仕事はほとんどありません。

また情シスがない会社では、社内SEの人数が少ないため、ひとり当たりの仕事量が多くなります。

とくに中小企業では、新卒の社内SEにすべての仕事を丸投げすることも…。

新卒から社内SEになるなら「情報システム部門（情シス）」がある会社を選びましょう。

③：平均年収が高いか？

新卒から社内SEになるなら、平均年収が高い会社を選びましょう。

同じ社内SEでも会社によって年収はぜんぜん違うため、給与水準が高い会社に入るのが大切です。

ただ、初任給が高い会社であっても注意してください。

最初だけ給料が高くて、まったく昇給しない会社もありますので。

SEの平均年収は約550万円と言われているので、最低でも平均年収が500万円を超える会社を目指しましょう。

ちなみに、上場企業の平均年収は有価証券報告書をみれば簡単に調べられます。

社内SEを募集している大手の人気企業ランキングをまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください。

新卒はITエージェントを使って社内SEの求人を探そう

とはいっても、1人で社内SEを募集している優良企業を探すのは大変です。

もし、1人での就職活動が不安なら、新卒向けのITエージェントに相談してみましょう。

ITエージェントは無料で優良企業を紹介してくれるだけじゃなく、履歴書を作るサポートやキャリア相談にものってくれます。

新卒から優良企業の社内SEになるには、ITエージェントを活用するのがもっとも簡単で確実な方法ですよ。

新卒で社内SEはやめとけ？まとめ

「新卒で社内SEはやめとけ！」と言われると不安になりますよね。

でも、スキルが身につく会社なら問題ないです！

これから会社を探す際は、以下の3つのポイントをチェックしてください。

1人で会社を調べるのが大変なら、新卒向けのITエージェントにも相談してみましょう。

就活は大変なことも多いですが、内定までのサポートを無料でしてくれるので、使わないのはもったいないですよ。