Web系からSIerはアリ?転職するメリット5選【違いも解説】

記事のまとめ

Web系からSIerに転職ってどうなの?

IT業界15年の筆者が、 「Web系とSIerの違い」や「Web系からSIerへ転職するメリット」を解説。

結論、Web系からSIerへの転職はアリです!

Web系に就職したけど、ついていけなくて後悔しているって人は、

本記事を参考にしてSIerへの転職を検討してみてください!

「Web系は最高!」「絶対Web系で働くべき!」って情報をみかけますが、それって本当だと思いますか?

現実として、Web系についていけない…、年収が低い…、後悔している…って人はふつうにいます。

エンジニア

働き方は自由だけど、仕事量が多かったり、責任は重かったりもするもんね…。

ライヲン

Web系って実力主義の会社が多いからね…。

そんな今回は、「Web系が合わないな…、SIerへの転職ってどうなんだろう?」と考えている方へ、

SIerとの違いSIerへ転職するメリットをご紹介していきます!

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Web系とSIerの違いを解説

まずは、ざっとWeb系とSIerの違いを一覧でまとめました。

SIer
Web系
  • 年収が高い
  • 勤続年数は長い
  • いろいろな案件を担当
  • 設計・管理が中心
  • 大規模プロジェクトに参加できる
  • 20代~50代までが活躍
  • 年功序列が多い
  • ウォーターフォール開発
  • 年収はやや低い
  • 勤続年数は短い
  • 自社サービスを担当
  • プログラミングがメイン
  • 最新技術に触れられる
  • 20代~30代がメインで活躍
  • 実力主義が多い
  • アジャイル開発

簡単にまとめると、プログラミングスキルを含む技術を重視されるのがWeb系

客先調整や工程管理など、マネジメントスキルを求められるのがSIerです。

とはいえ、どちらが上とか下とかはなく、人によって向き不向きがあるって感じですね。

Web系とSIerについては「SIerとWeb系の違いは?どっちがおすすめ?6つの項目で徹底比較」の記事で詳しく解説しています!

Web系からSIerへ転職するメリット5選

この章では、Web系からSIerへ転職するメリットを5つご紹介します。

順番に見ていきましょう!

①:年収が100万円ほど高い

Web系とSIerの「平均年収が高い上場企業10社」を比較したところ、

SIerの平均年収は約100万円も高い結果となりました。

SIerの上位10社の平均
Web系の上位10社の平均
  • 年収965万円
  • 年収885万円

実際に比較した各企業の平均年収はこちらです。

SIerの平均年収が高い上位10社

会社名平均年収
野村総合研究所(NRI)1,235万
日本オラクル1,069万
電通国際情報サービス1,047万
三菱総合研究所1,009万
オービック921万
日立製作所902万
伊藤忠テクノソリューションズ896万
都築電気881万
日鉄ソリューションズ844万
大塚商会843万
引用: 有価証券報告書

Web系の平均年収が高い上位10社

会社名平均年収
ソフトバンクグループ1,404万
Zホールディングス1,079万
メルカリ820万
DeNA821万
クックパッド771万
楽天745万
ユーザベース797万
サイバーエージェント733万
ミクシィ735万
リクルートホールディングス950万
引用: 有価証券報告書

SIerはWeb系より長期的に働く人が多いので、昇給を続けることで高い年収になっていきます。

着実に成長しながら、高い年収をもらえるのがSIerの魅力ですよ!

②:Web系より退職率が低い

Web系に比べて、SIerの勤続年数は10年ほど長いです。

収益が安定していて、定年まで働き続けられる人が多いのが理由です。

SIer上位10社
平均年齢・勤続年数
Web系上位10社
平均年齢・勤続年数
  • 平均年齢41.0歳
  • 勤続年数14.6年
  • 平均年齢35.9歳
  • 勤続年数5.4年

反対に、Web系は退職率が高く、勤続年数が短め。

実力主義な社風が多いので、ついていけない人には冷たかったりするんですよね…。

エンジニア

Web系はビジネスモデルの変化も激しいから、人の入れ替わりも早いんだよね…。

ライヲン

逆に、実力がある人はガンガン転職して、年収を上げてったりもしているよね!

1つの会社で長期的に働きたいなら、Web系よりもSIerの方が向いていますよ!

③:会社が安定している

Web系に比べると、SIerのビジネスモデルは安定しています。

どこの会社もIT投資に積極的なので、SIerへのシステム開発依頼は安定的です。

現実として、SIerの必要性を1000人以上の国内企業へアンケートをとったところ、

62.6%の会社がSIerは必要と回答もしているので。

引用:ITmedia-DXを狙う企業の62.6%は「SIerが不可欠

逆に、 Web系は生き残りがマジで大変

なぜなら、 今の時代は新しいサービスがどんどん出てくるので、競争がはげしいからです。

エンジニア

自社サービスの人気がなくなったら、売り上げもなくなっちゃうもんね…。

ライヲン

1つ・2つしかないサービスに頼りきっている会社は、何かあったらやばいね…。

複数の自社サービスがある大手Web系じゃないなら、 SIerの方がビジネスモデル的に安定して働けますよ。

④:プログラミングが苦手でも活躍できる

SIerに求められるスキルは以下の3つ。

  • コミュニケーション能力
  • マネジメント・管理スキル
  • システム設計力

いわゆる、上流工程のスキルが重要です。

ぶっちゃけ、SIerによっては開発工程を下請け企業へ依頼するので、

プログラミングをまったくやらない場合もあります。

ライヲン

結果として、プログラミングが苦手でも活躍できるんだよ!

⑤:若手をしっかり育ててくれる

Web系は自由度が高い分、個々の責任が重いです…。

つまりは、実力主義。

一方のSIerは、年功序列など古い体制の会社はありますが、

30代・40代の今後を考えて若手を育成してくれます。

Web系は新卒に対しても即戦力レベルの実力を求めてる

それに対してSIerは新卒に対して即戦力であることは求めてなくて、入社してから育てればいいって感じ

こういう現状にも関わらず、未経験はこぞってWeb系に行きたがるからニーズというかそういうのが根本的にズレてるよなぁと🤔

— おてら@床生卵キメ太郎 (@oterahouse) May 27, 2021

まさに、このとおりですね。

若いうちから着実に成長したいなら、Web系よりSIerをおすすめします!

【結論】Web系からSIerへの転職はアリなの?

結論から言うと、Web系からSIerへの転職はアリです。

高い年収をもらいつつ、1つの会社で落ち着いて働きたいなら、SIerは合っていますので。

ちなみに、この話をすると「Web系をやめるのはもったいない!」「SIerはやめとけ!」って言われました…と相談してくる人がいます。

ハッキリ言って、そんな意見は無視しましょう。

エンジニア

そもそも、人によって合う・合わないがあるからね

ライヲン

Web系とSIerはどちらが上とかないので、気にする必要はないよ!

「Web系が合わないな…」と後悔しているなら、新しい環境のSIerへチャレンジするのはアリですよ!

Web系からSIerへ転職するなら会社選びは大切

重要なことなので、もう一度。

WebからSIerへ転職するなら会社選びは超大事です!

せっかくWeb系からSIerへ転職しても、ブラック企業なら今以上につらい環境が待っています…。

ライヲン

いきおいで転職を決めるのはアリですが、会社選びは慎重にしましょう!

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Web系からSIerはアリ?転職するメリット|まとめ

今回は、「Web系からSIerはアリ?転職するメリット5選【違いも解説】」について書きました。

自分に合った働き方ができるなら、Web系からSIerへの転職は「アリ」です。

とはいえ、転職先だけは慎重に選んでください。

ライヲン

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