なぜ、インフラエンジニアはつまらないのか?について。
今回は「インフラエンジニアがつまらない」と思っている方向けに、
次のテーマで理由と対策を徹底解説します。
- つまらないのは「運用保守」が原因
- つまらないかは「設計・構築」も経験してから判断すべき
- つまらない時の選択肢は3つ
「インフラエンジニアはつまらない!」と判断する前に、本記事を読んでいただけると幸いです!

インフラエンジニアの仕事がつまらない…。

それは、運用保守だけやっているからだね。
設計や構築も経験できると楽しいよ!
インフラエンジニアは設計や構築にやりがいがある仕事。
将来性もあり、年収も悪くないインフラエンジニアを、運用保守だけやってつまらないと決めるのはもったいです。
設計や構築を経験してから、つまらないかどうか判断しても遅くありません。
また本記事では、「設計や構築を経験してもつまらないならどうするべきか?」も解説しています。
「インフラエンジニアがつまらない」と感じている人はぜひ最後まで読んでください。
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インフラエンジニアは「運用保守」だけだとつまらない

インフラエンジニアがつまらない原因は「運用保守」だけやっているからです。
では、なぜ運用保守はつまらないのでしょうか。
それは3つの原因があります。
- 同じことの繰り返し
- 技術が身につかない
- トラブルが起きないとヒマ
もう少し詳しくお話します。
①:同じことの繰り返し
運用保守はルーチン作業がメインです。
毎日、決められた時間に、決められた手順で、決められた作業をするスキルが求められます。
楽で簡単な作業ですが、同じことの繰り返し。
慣れてくると面白さはありません。
②:技術が身につかない
運用保守では、作業がマニュアル化されています。
一例を見てみましょう。
手順書やマニュアルがあるので、スキルがなくても対応できるものも多いです。
ログを取る、Pingを打つという技術的なことも多少はやりますが、
勉強になるのは未経験者が仕事を始めたばかりの頃だけ。
運用保守の仕事だけしていても、インフラエンジニアとしてスキルアップはできません。
③:トラブルが起きないとヒマ
運用保守はトラブルが起きなければ、基本ヒマです。
決まった手順通りにシステムを動かすことが仕事なので、問題が起きなければ忙しくなることもありません。

「なんかトラブル起きないかなー」とか言っているエンジニアもいるよね…。

不謹慎だけど、それだけヒマなんだろうね…。
トラブルがないのは良いことなのですが、つまらないのも事実です。
インフラエンジニアは「設計・構築」も経験して、つまらないか判断すべき

運用保守だけしか経験せず、インフラエンジニアがつまらないと決めてしまうのは早すぎます。
なぜなら、インフラエンジニアのやりがいは「設計・構築」にあるからです。
理由は次の3つ。
- 何かを作るのは楽しい
- スキルアップできる
- 感謝される
1つずつ詳しく解説していきます。
①:何かを作るのは楽しい
「設計・構築」は、お客様の要件に合った最適なインフラ環境を作る仕事。
エンジニアなら、何かを「維持する」より「作り出す」方が楽しいはず。
自分の持っている知識やスキルで、重要なインフラ環境を作るのはやりがいもありますからね。
インフラエンジニアがつまらないかは、「作り出す仕事」である「設計・構築」を経験してから判断しましょう!
②:スキルアップできる
インフラ環境はサーバーやネットワークなど、いろいろな技術が集まって構築されています。
最適なインフラ環境を提供できる技術者になるためには、
次のような幅広い知識やスキルを身につけることが重要です。
- サーバー
- ネットワーク
- セキュリティ
- ミドルウェア
- アプリケーション
- プログラミング
「設計・構築」を経験することで、上記のスキルを身につけることができます。
いきなり全部はむずかしいですが、
1つずつできることを増やすことで、自分自身のスキルアップを感じられる楽しみもあります。
③:感謝される
運用保守では、まず人から感謝されません。
手順書もマニュアルもあるので、できて当たり前、やれて当然って感じです。
むしろ、運用保守でトラブルが発生すると、怒られることも多かったりします…。

モチベーションを保つのが大変だよね・・・。
一方、「設計・構築」であれば、お客様を満足させる仕事が求められます。
期待を上回る仕事や結果をだせば、お客様から感謝されるしやりがいも感じられるでしょう。
補足:設計・構築をやらせてくれない会社は辞めるべき

運用保守は長くても2~3年ほど。
それ以降は、インフラエンジニアとしてのスキルを身につけるために「設計・構築」を担当していくべきです。
ただし、所属しているのが次のような会社だったりすると、
「設計・構築」を経験させてもらえず、ずっと運用保守しかやらせてもらません。
- 下請けすぎるSES企業
- エンジニアの将来を考えない派遣会社
- 評価・スキルアップ制度のないブラック企業
- 低い給料・年収の零細IT企業
将来性はないし、インフラエンジニアの仕事が楽しくなるはずがないので、転職するのをおすすめします。
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インフラエンジニアがつまらない時の選択肢3つ

「設計・構築」を経験してもインフラエンジニアの仕事がつまらない場合はどうすればよいのでしょうか?
ここでは、次の3つを提案します。
- クラウドエンジニアを目指す
- アプリケーションエンジニアを目指す
- 会社を変えてみる
順番に見ていきましょう!
①:クラウドエンジニアを目指す
せっかくインフラエンジニアになったのであれば、需要が高いクラウドエンジニアを目指しましょう。
クラウドエンジニアとは?
クラウドサービスを利用して、インフラ環境の設計・構築・運用をするエンジニアです。
代表的なクラウドサービスは次の3つです。
- AWS(Amazon Web Services):アマゾン
- Microsoft Azure(アジュール):マイクロソフト
- GCP(Google Cloud Platform):グーグル
上記の経験があるエンジニアの需要は高く、将来性も期待できます。
また、インフラエンジニアの経験を一番活かせるので、クラウドエンジニアへのキャリアチェンジはおすすめです!
②:アプリケーションエンジニアを目指す
アプリケーションエンジニアを目指すのも一つの方法。
インフラ知識を持ったアプリケーションエンジニアは、
「いろいろな現場で活躍できる技術者」として転職市場でも大人気だからです。
もし、アプリケーションエンジニアを目指すなら、
インフラエンジニアとしても良く使うPython(パイソン)かRuby(ルビー)から学びましょう。
- Python(パイソン)
-
インフラ業務の自動化やクラウドサービス、AIの開発にも利用されています。
将来的にも需要の高いAIエンジニアやクラウドエンジニアを目指すなら最適の言語です。
- Ruby(ルビー)
-
他の言語よりも簡単で、初心者向けのプログラミング言語。
Webアプリの開発を中心に、インフラ業務の効率化にも活躍する言語です。
上記2つは、インフラ業務と関係のある言語なので、
インフラエンジニアが学ぶプログラミング言語としては最適です。
③:会社を変えてみる
インフラエンジニアがつまらないと感じているのは、働く環境に問題がある可能性もあります。
- 残業が当たり前の職場環境
- 会社に将来性がない
- 低い年収・給料
- 最悪な上司
上記のような場合ですね。
環境のせいで仕事がつまらなくなっているなら、会社を変えてみるのも方法です。
エンジニア経験者なら転職先はすぐに見つかるし、給料アップや将来性のある会社で働ける可能性もありますので。
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まとめ:つまらない理由を落ち着いて考えてみよう

インフラエンジニアは運用保守だけやっているとつまらないです。
- 同じことの繰り返し
- 技術が身につかない
- トラブルが起きないとヒマ
運用保守しか経験していないなら、設計や構築を担当するとインフラエンジニアの面白さが感じられると思います。
ただ、それでもインフラエンジニアがつまらないと感じたら以下の対策を考えましょう。
- クラウドエンジニアを目指す
- アプリケーションエンジニアを目指す
- 会社を変えてみる
そして、最後に大切なことをお伝えすると、「つまらない理由はなんなのか?」を落ち着いて考えてみてください。
- 仕事内容が原因なのか
- 会社が原因なのか
ここを冷静に見極めてください。
なぜなら、会社や職場環境が原因でインフラエンジニアの仕事がつまらないと感じているなら、
転職すれば問題は解決するからです。
インフラエンジニアは将来性もやりがいもある仕事だと思いますので、一度ゆっくり考えてみてくださいね。
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