SIerの下請け構造とは?今さら聞けない見分け方/デメリットを解説

記事のまとめ

SIerの下請け構造について!

IT業界は建築業界のゼネコンと同じで多重下請け構造

下請けすぎるSIerは、年収が低い…、常駐が基本…、責任があいまい…、など5つの問題があります。

そんな今回は、SIerの下請け構造をわかりやすく解説。

見分け方、デメリット、回避方法についてもご紹介します。

あなたは今、何次請けのSIerで働いていますか?

冒頭からぶっちゃけますが、3次請け以下のSIerなら転職も考えるべきです。

SIerは多重下請け構造。

下請けになればなるほど、待遇面や環境は悪くなりますので…。

エンジニア

そんなに待遇って変わるの?

ライヲン

同じSIerでも、下請けすぎる会社だと数百万円は年収が低いね…。

そんな今回は、SIerの下請け構造について解説しつつ、

下請けすぎるSIerの見分け方デメリット回避方法についてもお伝えしたいと思います。

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SIerの下請け構造とは?

SIerの下請け構造

システム開発を依頼された元請SIerが、2次請け、3次請け、さらに下の会社へと業務を委託する構造。

イメージとしてはこんな感じです。

建築業界も同じような下請け構造になっているので、ITゼネコンと呼ばれることも。

ちなみに、「下請け構造=悪」と言われますが、企業には次のようなメリットがあります。

  • プロジェクト毎で人員調整ができる
  • 強みをもっている工程に注力できる
  • 中小企業もプロジェクトに参加できる
エンジニア

下請け構造はデメリットだけじゃないんだね!

ライヲン

しっかりと機能すれば、メリットがある仕組みなんだよ!

ただし、現実はそんなに甘くありません…。

下請けSIerへ仕事を丸投げ…、利益はとるけど責任は取らない…、低い金額で下請けをこき使う…、などなど。

次の章では「SIerの下請けで働くデメリット5つ 」について解説していきます。

SIerの下請けで働くデメリット5つ

SIerの下請で働くデメリットは、次の5つ。

1つずつ見ていきましょう。

①:SIerの下請けは年収が低い

下請けすぎるSIerは年収が低いです。

理由は簡単で、下請けになるほど間の会社にマージン(利益)を抜かれるからです。

同じ仕事をする場合でも、下請けのSIerで働いているってだけで年収が低くなります…。

分かりやすいイメージはこちら。

上記は一例ですが、僕がお会いした中には上流SEなのに年収400万円台って人もいました…。

会社の立ち位置が違うだけで、もらえる年収が何百万円も違うのは覚えておきましょう。

高い年収のSIerが知りたいなら「【独立系SIerランキング】大手・中小35社を一覧で徹底比較」で一覧にまとめてますよ。

②:上位の会社によるムチャぶり

プロジェクトや上位の会社によりますが、

ムチャぶりに振り回されやすいのが下請け構造の問題点です。

  • 絶対に終わらない仕事量
  • 無理なスケジュール変更
  • 根拠のない発注金額の値下げ
  • ムチャな仕様での発注
  • 急な契約解除

仕事をもらっている側なので、 SIerの下請は立場が弱くなりがち

ムチャぶりを断れないようなSIerで働いてしまうと、仕事が大変で、精神的にやられる可能性があります…。

③:責任があいまいになる

受注したプロジェクトを、下請けSIerへ丸投げする会社があるので。

しかも、仕事を受けた下請けSIerが、さらに下へと仕事を丸投げすることも…。

問題が起きても「何が原因か?」「どこの会社が悪いのか?」がわからなくなりがちです。

ライヲン

SIer同士で責任を押しつけあったりするからね…。

エンジニア

立場が弱い下請けSIerだと、責任を取らされたりもするよ…。

ふつうに考えて仕事を受注したSIerがプロジェクトを管理・成功させるべきですが、

下請け構造のせいで責任があいまいになりやすいという問題があります。

④:特定のスキルしか身につかない

例えば、次のような感じです。

  • 元請・2次請けSIer:上流工程(要件定義・設計)
  • 3次請け以下のSIer:下流工程(開発・テスト・運用)

1社で上流工程から開発・テストまで経験させてくれるSIerもありますが、

会社の立ち位置によって担当する役割は固定されやすいです。

結果として、特定のスキルしか身につかず、将来の選択肢がせまくなる問題があります…。

⑤:下請けエンジニアは客先常駐が基本

下請けSIerは客先で働くのが基本です。

だいたいのプロジェクトは、元請SIer内が職場になるので。

自社で働きたいエンジニアにとっては、次の点がつらいからなと。

  • 働く環境がプロジェクト毎に変わる
  • プロジェクトに当たりハズレがある
  • 毎回、一から人間関係を作る必要がある

テレワークや社内で受託開発している中小SIerもありますが、まだまだ少ないのが現状です…。

客先常駐がイヤな場合は、「SIerでも「客先常駐なし」で働けるってホント?【結論:可能です」の記事が参考になりますよ。

SIerの下請けすぎる会社の見分け方

下請けすぎるSIerの特徴は3つ。

ちなみに、SES企業の見分け方をまとめた記事もあるので、あわせてご覧ください。

①:取引先がシステム会社ばかり

なぜなら、大手SIerの下請けだから。

ライヲン

元請のSIerなら、IT系以外の取引先が多くあるよ!

試しに、ホームページの会社概要から取引先を調べてみましょう。

下請けSIerだと、次のような会社が並んでいるかと思います。

  • 〇〇システム株式会社
  • 〇〇情報サービス株式会社
  • 〇〇ソリューションズ株式会社
  • 〇〇テクノロジー株式会社

わりとすぐにできる見分け方なので、ぜひ試してくださいね。

②:勤務地が決まっていない

ほぼ100%で客先常駐が多い下請けSIerです。

  • 配属プロジェクトにより異なる
  • 希望勤務地を考慮
  • 首都圏・東海圏・関西圏
  • 希望エリアを選択可能
  • 1都3県

こんな感じですね。

元請プロジェクトが多いSIerなら、働く場所は自社が基本です。

勤務地や就業時間が決まってなかったりではないですが合は下請けSIerの可能性が高いですよ。

③:オフィスが小さい

客先への常駐が基本なので。

自社に人がいないから小さいオフィスでも大丈夫なんですよね…。

とはいえ、最近ではテレワーク主体のSIerも増えています。

大手SIerの富士通では出勤率15.8%だったりしますので。

1. 当社主要拠点における出勤率の状況

2021年8月1日~31日の出勤率:15.8%

※対象は、当社および当社グループ会社の東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、岐阜県、福岡県に所在するオフィス。総数: 約5万人。

引用:富士通株式会社-テレワーク等による出勤者数の削減に関する実施状況について

オフィスの大きさは確実に見分ける方法ではないですが、覚えておいて損はないですよ。

SIerの下請けすぎる会社の回避方法

まず、前提としてSIerの下請けが悪いわけではないことは理解しておきましょう。

下請けSIerでも働きやすい環境の優良企業はありますので。

ただし、働くなら2次請けSIerまで

ぶっちゃけ、3次請け以下のSIerで働くなら、SESの優良企業のほうが待遇はよかったりします。

エンジニア

けど、2次請けまでのSIerってどう探せばいいの?

ライヲン

今回は2つの方法を紹介するよ!

本章では、てっとり早く下請けSIerを回避する方法として、以下2つをご紹介します。

①: ユーザー系SIerは元請けが多い

ユーザー系SIerは銀行・商社・保険・鉄道などから、システム部門が独立した会社のこと。

親会社やグループ企業から直接システム開発の依頼を受けるので、元請の立ち位置で仕事ができます。

下請け以外のSIerで働きたいと思ったら、ユーザー系SIerを探せばOKです。

ユーザー系SIerへの転職は「【狙い目】ユーザー系SIerはホワイト!5つの理由と転職方法」の記事で詳しく解説しています。

②:IT転職エージェントに聞く

これが、下請けSIerを回避する確実な方法です。

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簡単にいえば、IT業界に特化した転職アドバイザーから、

あなたの希望にあった会社を無料で紹介してもらえるサービスです。

1人で転職活動をしても「どこのSIerがいいのかわからない」ですからね…。

エンジニア

なんとなくで会社を選んで失敗したら最悪だよ…。

ライヲン

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SIerの多重下請け構造まとめ

今回は、「SIerの下請け構造」について書きました。

3次請け・4次請け:5次請けの下請けすぎるSIerで働き続けるメリットは少ないです。

ライヲン

同じ仕事をするなら、高い給料がもらたほうが良いからね!

働く会社は重要なので、下請けすぎるSIerで働いているなら転職も考えてみましょう!

参考記事:【SE転職に強い!】IT転職エージェントおすすめ10選【ランキングでご紹介】

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